肩こり・首こり 対処法 | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院
このページでは肩こり・首こりの対処法(セルフケア)について説明します。
なお、慢性的な痛みが強い場合は、筋肉の拘縮や頸椎の歪みなどが考えられますので、プロの施術により整えた後に毎日行っていくのがおすすめです。
首休憩
頭が前に垂れている時間が続くと、後頭部から首にかけての筋肉が緊張します。
重さ約5kgもある頭を支えているから、緊張して固くもなります。
①両手の指を互い違いに組んで、頭を後ろからやさしく支えます(左図)。
②そのまま後ろに頭を倒して、気持ちいい角度のところで30秒保持します(右図)。
この首休憩をすることで、後頭部から首に掛けての筋肉の緊張がゆるみます。
これをこまめに続けることで、代謝の際に脳内に発生する老廃物の排液が起こりやすくなって
首こり・肩こりが楽になります。
デスクワークなど同じ姿勢が長時間続く方におすすめです。
僧帽筋をゆるめる
首こり・肩こりの原因でも説明しましたが、肩こりに最も関係する筋肉が僧帽筋です。
肩が上がる体勢を取ると、僧帽筋は縮んで緊張するようになります。
これが肩こりにつながります。
①ゆるめたい側の肩先に反対側の手を置きます
(左肩をゆるめたい場合は、右手の平を左肩先に置きます)。
②ゆるめたい側へ頭を回して、楽な位置で保持します(左へ顔を向けます)。
③肩先に置いた手で肩を真下に軽く押して、動きが止まる位置で保持します(左肩を押して、固くなった位置で保持)。
④置いた手に向って肩を上げるように、ほんの少し力を5秒間上に入れます(右手の平を左肩が下から押し上げるようにします)。
⑤5秒力を入れたら、肩も手も力を抜いて深呼吸1回してから、7秒休みます。
⑥これを2~3回繰り返すと、肩が楽になります。
※力を入れるコツは本当に少しで良いです。肩がちょっと浮いたかな・・・程度です。入れ過ぎると逆効果になります。
肩甲挙筋をゆるめる
僧帽筋の次に肩こりに関係する筋肉は肩甲挙筋です。
肩を上げる動作が繰り返し続くと、その動作をしやすいように筋肉が記憶します(動作の効率化)。
そのため、筋肉が元の状態に伸びにくくなるのです。
①ゆるめたい側の肩甲骨の内角付近に反対側の指を三本合わせて置きます 。少し押さえると痛気持ちいい感覚があります(右図参照)。
②置いた指で筋肉の付着部をしっかり押さえながら、肩をゆっくり上げ下げします。
他にもありますので、興味のある方はご来院の際、院長までお問い合わせ下さい。