心と体 カウンセリング | 大阪心斎橋のエルンテ整体院

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このページでは、当院で提供しているメニューのカウンセリングについて説明しています。
カウンセリングについて理解を深めて頂くことで、心と体が調和しやすくなります。

カウンセリングって何?

カウンセリングについてよく知らないという方も多いかもしれません。

「相手の話を聞いて、アドバイスすることですね。」
「どうしたらよいかカウンセラーが相談者に教えることです。」

どれもある意味事実ではあるのですが、ほんの一部でありカウンセリングの本質を突いたものではありません。

ところであなたは自分の話を聴いてもらえているなと感じる時ってありませんか?

そういう時、聴いてもらっている相手からアドバイスとか言われなくても、自分でやる気になったり、気分が明るくなったり、いいアイディアが思いついたりすることは多々あります。

この「話を聴いてもらえている」ことが既にカウンセリングなんですね。

カウンセリングを端的に表現すると
「相談者の内面的成長を促し、相談者自身による問題解決にサポートすること」
になります。

内面的成長を促す(1)=相手を受け入れる

相談者の内面的成長を促すとは一体どういうことでしょうか?

ところで人は自分のことを知っているようで、意外と分かっていない部分があります。例えば相手の話を聞いていて「ああ、こうすればもっと楽にできるのにな」と思ったことはありませんか?

そういう場合、こちらが「それはこうすればいいんですよ。」と伝えても(=アドバイスしても)、相手は「それはそうなんだけどね・・・」と分かっている風にこちらの助言を受け入れないことが往々にしてあります。

こういう場合、相談者の無意識では「私のことを受け入れてほしい」欲求が強い場合があるので、アドバイスを受け入れられずにいるのです。

「カウンセリング=話を聞いてアドバイスをする」と思っている以上、相手の内面的成長を促すことは不可能です。カウンセラー側の都合や理屈を相手に押し付けているだけだからです。

まず相談者の言っていること、そしてその言葉や態度の裏に隠れている本人も気づかない気持ちを汲み取り、理解を示し受け入れることが大切になってくるのです。

内面的成長を促す(2)=気づきを促す

実は自分の中の価値観や考え方による「間違った思い込み」が悩みや苦しみを生み出していることがほとんどなのです。

自分の常識は相手の非常識だったり、逆の場合もあります。そのため、相談者が「自分を受け入れてくれた」と思ったときに、カウンセラーから伝えられる言葉で気づきが起こることがあります。

気づきを促すといっても、相談者が欲してもいないアドバイスや説法をすることではありません。相手を受け入れて、カウンセラーが感じたことを伝えることが気づきにつながっていくのです。

そして気づきは「間違った思い込み」からあなたを解放してくれるのです。

当院のカウンセリングで「気づき」を大切にしている理由とは?

私自身、自分の考えや行動の振り返りのためにカウンセリングを1ヶ月半~2ヶ月に1回の頻度で利用しています。

カウンセリングを使って、自分の何かに気づくと一瞬で行動が変わります。物の見方や考え方、価値観が変化していきます。気づきが起こると決まって肯定的な感覚や気持ちになっていくのです。

気づきは一瞬にして人の体や心に変化をもたらすのです。

そのため当院のカウンセリングだけではなく、整体においてもカウンセリングを基本に問診を行っているのです。

当院の整体も「気づき」を促すことが目的

話は当院の整体に少し移ります。
当院の整体も気づきを促すことが目的の一つとなっています。この場合の気づきは「体の気づき」です。

体の気づきが起こると、一瞬で体は変化して自己治癒力が働きやすくなっていくのです。

カウンセリングで肩こりが楽になる

以前、カウンセリングを行った女性の相談者の方は、いつもは整体を定期的な体のメンテナンスとして利用されていました。

ある日、来院された時に伺った口ぶりから職場での対人関係から起こるストレスが体に大きく影響していました。彼女は肩こりがひどくなり、重くてたまらない状態だったのです。

当院の整体でも肩こりはゆるまっていきますが、身体に出ているのは結果であって原因ではないことに気づきました。そのため整体は一旦中止して丁寧に彼女の話を色々と伺っていきました。

しばらくすると、不平不満を漏らしていた彼女の目から涙が溢れてきました。無意識に溜めていた感情が溢れ出た瞬間でした。

するとあれほど辛かった肩こりがほとんど無くなっていたのです!

自分の隠れた真の気持ちに気づくことが大事

別のページでも紹介している身体化徴候は、心におけるストレスが体に症状という結果として現われている状態を指します。

彼女の場合は、誰にも言えない自分の気持ちを自分の中で押し込めることによって、感情の内圧が高まり肩こりという身体化徴候が発生した可能性があります。

自分の気持ちを抑えて日々生活をしていると、自分の真の気持ちを見失いがちになります。体はそれを肩こりという反応でサインを送っていたのです。

自分の真の気持ちが分からなくても、それを聴くことで辛い気持ちが解きほぐされて、安心感や安堵感を感じた時に溜まっている感情は解放されていきます。

するとサインである肩こりも自然と消えていくのです。

院長は人の話を聴くのが好き

私は人の話を聴くのが好きです。

些細なことでも構いません。些細だと思っている中に、意外な原因や真実が隠れていることがたくさんあります。それに気づくことがあなたのこれからの人生を幸せで豊かなものとしていくのだと信じています。

カウンセリングは悩みがなくてもOK

また「カウンセリングは悩みがないと受けられない」というのは大間違いです。

たとえばこれからこういうことをしようと考えてワクワクしている時にも最適です。なぜならカウンセリングとは相談者にとっての気づきを促すことが目的だからです。

カウンセリングを利用することによって、さらにワクワクするようなことに気づき、新しい可能性が見えてきやすいのです。



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