整体 マッスルエナジーテクニック | 大阪心斎橋のエルンテ整体院
このページでは当院の整体「体話式快復操法」の一つであるオステオパシーの代表的な手技「マッスルエナジーテクニック」について詳しく説明しています。
筋肉のエネルギーを利用するシンプルで効果の高い手技
身体の痛みの原因は
- 筋骨格系の歪み
- 自律神経系の誤作動
- 内臓に起因する疾患
- 精神的ストレス
などが原因で起こると考えています。
これからご紹介する手技「マッスルエナジーテクニック」は、主に筋骨格系の歪みの調整に十分な効果を発揮します。
実際に体験してみると、よくある整体のイメージのような「ボキボキ鳴る」とは全く正反対で、身体にやさしく安心感を感じながら調整が終わっていくのです。
同じオステオパシーの手技「ストレイン・カウンターストレイン」と同じように効果が高く、またセルフケアにも用いることが可能なのです。
腰痛や首肩の痛みは深層筋に問題があり
当院に来院される、腰痛でお悩みの方に共通するのは腰椎(ようつい)と呼ばれる背骨や骨盤を支える深層筋(インナーマッスル)の動きにくさが問題となっています。
また首肩の痛みも、頸椎(けいつい)と呼ばれる首の骨を支える深層筋の動きにくさによって引き起こされていることが多いのです。
これらの深層筋の動きにくさをリセットすることが大切なのです。
マッスルエナジーの特長
マッスルエナジーテクニックを使っての調整は1分弱で終わります。
余計な負荷を掛けて、筋肉の繊維を壊すことがありません。
また、深層筋の動きにくさをリセットすることが可能ですから、表面から押したり揉んだりするような手技よりも適切なのです。
マッスルエナジーテクニックの種類
・(痛みを伴い)動きにくい関節などの調整
タイプ | 指 標 | 方 法 |
急性痛 (等尺性収縮) |
筋けいれんまたは収縮している筋のリラクゼーション | 動きにくい問題の筋肉は使わず、それと対になる反対側の筋肉を用いる。相反相互抑制により短縮した筋肉をリラックスさせる。 |
慢性痛 (等尺性収縮) |
筋けいれんまたは収縮している筋のリラクゼーション。 可動制限のある関節の改善。 |
動きにくい問題の筋肉を用いる。等尺性収縮を行った後リラクゼーションで短縮した筋はリラックスする。 |
・リハビリテーションや筋力強化
タイプ | 指 標 | 方 法 |
リハビリテーション (求心性等張性収縮) |
例えば骨折でギブスで固めた後の弱化した筋肉の緊張を高める。 | 弱化した筋肉を収縮させる。 |
リハビリテーション (遠心性等張性収縮) |
線維化して固くなった筋のストレッチング。老化現象であり、時間が掛かる。 | 術者のより大きな抵抗の元で、動きにくい問題の筋肉が収縮しないようにする。 |
マッスルエナジーテクニックによって調整できる代表的な筋肉
マッスルエナジーテクニックでは大小様々な筋肉の調整を行うことが出来ます。
ここでは調整できる代表的な筋肉を紹介します。
※腸骨筋は右側のみ描画
上図の示す筋肉は主に腰痛の原因になりやすいです。
上図の示す筋肉は主に肩こりの原因になりやすいです。