腰痛 症例 | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院
当院における腰痛の症例について一部ご紹介します。
ここでご紹介している腰痛は「慢性腰痛」です。数週間、数ヶ月経過しても「腰が重だるい」「腰がずーっと痛い」「なんとなく違和感がある」状態の腰痛を指します。
症例(1)奈良県 60代 女性 農業
4月半ば、草を挽く作業後の左坐骨付近の痛みから太もも外側での圧痛が続いていました。
病院に行ってレントゲン撮影後に、背骨の間の椎間板が薄くなっているから、神経圧迫している
ためだろうと診断されたました。
病院からは「治らないからずっとつきあっていくしかない」と言われたそうです。
また痛み止めと湿布しか処方されなかったとおっしゃってました(これって辛いですよね)。
背骨は椎骨という骨が連なって出来ています。椎骨の間にある椎間板は、加齢と共に水分が無くなって厚さが薄くなる傾向にあります。
最初は脊柱管狭窄症あるいは椎間板ヘルニアみたいな反応かと考えました。
しかし椎間板が薄くても神経圧迫による痛みは出ない人もいらっしゃいます。
レントゲンに写らない筋肉などのつながりに原因があり、本来の連動性が機能していないためだと考えを改めました。
足首から筋肉の流れを意識して調整していくと、股関節の曲げ辛さや腰の動きの悪さが
どんどん改善していきます。痛みも減っています。
お腹の中のインナーマッスル(腸腰筋)もカチカチだったので、それが股関節のアンバランスを生んでいたようで、痛みに影響していました。
施術自体だけだと、5分程度です(初診ですので問診、説明、検査の時間を合わせると約50分)。
施術後は立っていても楽だし、坐骨付近の痛みや太もも外側の圧痛もかなり減りました。
首の歪みも腰痛に影響していましたので、その後、2回ほど調整を行うと、すっかり痛みが出なくなりました。