腕が上がらない・五十肩・四十肩 | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院
当院での「腕が上がらない・五十肩・四十肩」の症例についてご紹介します。肩関節の動きに障害がある場合は様々な要因が考えられます。
施術直後に、痛くて上がらなかった腕が頭の上まで上がるようになるわけではありませんが、変化は必ずしていきます。
症例(1)大阪市 70代 女性 「腕や肩が痛くて上がらない」
右腕が利き腕で、小さい頃からよく使っていました。
逆に左腕はあまり力を入れる動きで使っていません。
ご本人曰く
「数年前から右腕に痛みがあり、最近特に痛みが激しくなり、腕だけではなく肩まで痛みがあります。痛み止めの薬を飲んで一時的には少し楽にはなるけれど、5~6時間経つと痛みが出ます。」
とのこと。
まずベッドに座った状態で、肩の動き易さや痛みの出る位置などを診ていきます。
次に足首、股関節や骨盤の関節、腰周りの筋肉や骨の歪み、首の動き易さなど丁寧に診ていきます。
痛みのある箇所周辺に原因が無い場合があり、全身とのバランスで歪み、痛みを生じていることが多いからです。
検査をすると、まず足首や股関節周辺の歪みが他の箇所に影響しています。
そのため骨盤や股関節周り、足首の調整を数回に渡り、丁寧に行っていきました。
元々足を擦って歩きにくそうだったのですが、約2回の調整で足が床から上がるようになり、
歩きやすくなりました。
その後3回の施術で、手首~腕~肩に掛けて、この方にとって「心地よい」方向や角度を微調整しながら適切な刺激を与えていき、動きやすさがドンドン増えていきました。
4回目に来院された時には、「毎日痛かったのが最近はほとんど良くなって、たまに痛い時があるぐらい。でもすぐ良くなる。」と喜んでいらっしゃいました。
腕を使い方、痛くなった時の対処方法をご自宅で出来るようにお伝えして、現在は1ヶ月ごとの定期的なメンテナンスで通院されています。
≪院長の所感≫
施術中に体は変化していくので、その際いつもとは違う痛みや違う場所に痛みが移動することがあります(好転反応の一つです)。このクライアントさんはその感覚の変化を丁寧に言葉で表現して下さいました。
「感じていることを言葉で表現する」ことにもご自身に治癒を促す効果があるのです。