ぎっくり腰 症例 | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院
当院における急性腰痛(ぎっくり腰)の症例について一部ご紹介します。
症例(1)大阪市 30代女性 事務
11月末、くしゃみをした拍子にぎっくり腰を引き起こしました。
1週間から2週間ほどひどくて、朝は調子は良いが夕方から悪くなる状態が続きました。
12月第2週あたりから楽になってきたそうですが、週明けにまたひどくなってきたそうです。
足がだるくて歩くのが辛かったそうで、発症から約1ヶ月後に来院されました。
最初には骨盤にある左右の仙腸関節の状態をチェックします。ぎっくり腰は骨盤との関連もあり、今回左右でアンバランスが出ました。
ぎっくり腰の痛みを引き延ばしている直接の原因は主に腰椎両脇の筋肉(腰方形筋)でした。
ですので、当院の手技を使って数分調整しました。
これだけで、重だるかった脚が来院時のだるさから約4割軽くなりました。
次の技を数分行うことで更に3割、合計7割近く軽くなりました。
ぎっくり腰では筋肉が緊張し過ぎています。それをゆるめていく施術は開始から約5分で完了。
後は仰向けにベッドに寝てもらい、両膝を揃えて立てて左右に倒して腰の動きを診ます。
動きが悪い方の足裏から背中にかけての筋肉の連動が正常に機能していませんので、足裏から技を掛けて調整していきます。
これだけで倒しにくかった膝が倒せるようになり、腰の違和感や痛みが無くなります。
また腕も肩から頭方へ上がりやすくなりました。
骨盤周りの他の筋肉の微調整を行って、最後にやじろべえ検査を再度行いました。
両脚のバランスが整ったことを実感して頂いて終了です。
後は時間と共に自己治癒力の働きに任せます。
各調整ごとの変化が出る度に笑顔になっていました。
「もう少し早く来ればよかった。」と施術後におっしゃっていただきました。
症例(2)東京都 50代女性 主婦
来院する2日前に、ぎっくり腰になりました。
汗をかいた状態で帰宅した後、腰を前に曲げた座った姿勢で編み物を長時間していたそうです。
時間と共に汗が冷えて体を冷やすようになり、また同じ姿勢で腰やお腹に負担がかかりやすくなったことが直接の原因だと考えられます。
その後、朝起きる時に動けなくなり、その日は一日横になって安静にしていたと話してくれました。
この方は発症後のご自身の判断(一日横になって安静にしていたこと)が適切だったために、痛みや症状の進行具合が軽くて済みました。
筋膜剥離を起こしている腰部の筋肉を中心に骨盤周りの筋肉バランスを調整していきます。
手技を一つ行うごとに、立った時や歩く時の感覚を味わってもらいます。
「どんどん脚が軽くなっていく」と変化を実感して頂きました。
これだけで「来た時と全然違う!」とおっしゃって頂きました。
その後、腰椎の歪みを調整し、最後に骨盤の微調整を行って終了です。
説明や途中の検査がありますが、10分程度の手技で見違えるように姿勢が変わりました。
急性症状の場合は、通院間隔を短くしています。
2日後に来院時に話して下さったのですが、前回の来院前後で体の姿勢や動きがあまりにも違っていたので、ご家族の方から「実は仮病だったのでは?」と疑われたそうです。